構築経緯
前期の使用構築とほぼ同じ並びだが、バトンパメタのオーロンゲの選出率が恐ろしく低く、安定もしなかった為、汎用性を持ちつつバトンパを破壊できる枠としてオニゴーリと入れ替えて構築を動かし始めた。
前期からの変更点
個体紹介
特性:ねつこうかん
191(4)-197(252)-112(0)-×(0)-106(0)-152(252)
氷柱針/地震/竜の舞/氷の礫
前期と同じ調整。ウルガモス入りや竜三枚構築などに選出した。
雑に強い。
選出率4位
特性:自然回復
145(0)-167(252)-91(4)-×(0)-80(0)-172(252)
電光双撃/インファイト/冷凍パンチ/ほっぺすりすり
こちらも前期と同じ調整だが、取り合えずコイツでほっすりで麻痺らせてからオニゴーリの起点にする動きが強かった。有利対面は基本ほっすりから展開していたが、裏にガブリアスがいるときだけは考えて技選択をしていた。
特性は前期同様鬼火解除のための自然回復にしていたが、ロトムに無限にボルチェンを押されたので蓄電でもよかったかもしれない。
選出率2位
キラフロル@突撃チョッキ(ひかえめ) テラスタル:フェアリー
特性:毒化粧
190(252)-×(0)-111(4)-200(252)-101(0)-106(0)
前期ほどではないがかなり刺さっていた。初手にサーフゴーが置かれて対面することが多かったが基本スカーフでシャドボしか打たれないのと、ゴルラでも臆病であれば75%で耐えるので突っ張って大地から入っていた。
ただ流石に相手に浮いているポケモンが多い場合やクエス入りには選出を控えた。
選出率1位
サーフゴー@おんみつマント(臆病) テラスタル:ノーマル
特性:黄金の身体
175(100)-×(0)-118(20)-168(116)-114(20)-149(252)
祟り目/気合玉/自己再生/電磁波
調整意図
HP:16n-1
S:最速
BCD:いい感じに振り分け
オニゴーリに食べ残しを取られたが、このポケモンの圧が強いのと、電磁波からの起点作成や、天然ポケモン対策として優秀だったのでおんみつマントで採用した。
終盤増え始めた初手クエス入りの構築もコイツである程度安定したのが良かった。
選出率3位
特性:マルチスケイル
197(252)-×(0)-147(148)-120(0)-120(0)-116(116)
暴風/火炎放射/電磁波/羽休め
調整意図
HP:最大
S:無振りデカヌチャン抜き
B:余り
迷走に迷走しまくってサンダー型カイリューや!と採用したはいいが本当に出さなかった。
一応イルカマン入りとかカイリュー+ドドゲザンでみたいな構築に投げてたが、暴風を当てた覚えがない。要改良枠。
選出率堂々の6位
特性:むらっけ
177(172)-90(0)-105(36)-101(4)-95(44)-145(252)
フリーズドライ/テラバースト/身代わり/守る
調整意図
HP:16n+1
S:最速
BCD:いい感じに振り分け
偶然から必然への昇華となった対面最強ガンメン。
相手が天然でなければ2/5で有利状況を作ることができ、周りの麻痺撒きポケモンや毒撒きポケモンによって勝率が跳ね上がる。
ラウドボーンとヒトムとコノヨザル入り以外には基本的に選出して対面のポケモンを破壊し尽くした。
選出率3位
基本選出
ゴーリが刺さってそう(天然勢がいない)
パーモット+キラフロルorサフゴ+オニゴーリ
刺さってなさそう
パーモット+キラフロルorサフゴ+セグレイブ
ドラパ入り
キラフロル→パーモットorサフゴ+セグレイブ
クエス入り
サフゴ→セグレイブ+パーモット
イルカマン入り
パーモット→カイリュー+残りの刺さってるやつ
受けループ
オニゴーリ@2
重いポケモン
カバルドン 無理
キョジオーン きつい
鉢巻ガブリアス カイリューださないと終わるけど鉢巻か判定できないのでキツイ
鉢巻カイリュー サーフゴー入れてないと崩壊する
成績
TNべんやん 最終431位
最終レート 2068.810
最後に
前期に引き続き最終三桁を達成することができましたが、満足な構築を組むことができなかったのと、最終日が忙しくランクに潜る時間が取れなかったのが少し残念でした。
ただ、オニゴーリで気持よくなっている瞬間はこの数年間ポケモンをやっていた中でも感じたことの無い快感を覚えたので機会があればまた構築を組んでみたいと思います。
あとこの構築の相談に乗ってくれて少し改良したギィラさん(@zodashad)の構築記事も上がっていますので良かったらご一読ください。
https://twitter.com/asciimawile_303